きりもちゃん
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- プロのようなボケた写真も簡単に撮れる
- ディスプレイは大画面で高画質
- 高コスパでサブ機にもおすすめ
- ジェスチャー機能でストレスフリーに使える
目次
HUAWEIをサクッとおさらい
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HUAWEIは「Samsung」「Apple」に次ぐ大手スマートフォンメーカーで、高いコストパフォーマンスと製品の完成度が評価され、世界中で多くのユーザーに愛されています。
なんと2018年の出荷台数は2億台、Appleの出荷台数を超え世界第2位に踊りでました。
人気の秘訣はなんといっても、そのコスパの良さ。
ハイスペックで高品質なスマートフォンを他メーカーよりも圧倒的な低価格で提供していて、世界で高い評価を獲得しています。
日本でも格安SIMが少しずつ普及しており、SIMフリースマホの販売数も増えています。
そんなコスパ重視の日本のスマホ業界で、2017年最も売れたスマホと呼び名の高い「P10 lite」の後継機であり、「P20」の廉価版として発売され、2018年最も売れたコスパ最強スマホとして多くの話題を集めました。
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P20 liteの基本スペック
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OS | Android™ 8.0 (Android™9.0にアップデート可能) |
CPU/CPUコア数 | HUAWEI Kirin 659 /オクタコア |
内臓メモリ | ROM 32GB RAM 4GB(au版のみ64GBモデルあり) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
充電方式 | USB Type-C |
外部メモリ | microSDXCメモリーカード(256GBまで) |
ディスプレイ | 5.84インチ |
解像度 | 2280×1080 |
カメラ | 後面1600万画素(F値2.2 / 1.12μm)+200万画素 前面1600万画素(F値2.0) |
耐水・防水 | なし |
ワンセグ・フルセグ | なし |
GPS | あり |
ワイヤレス充電 | 不可 |
認証機能 | 顔認証・指紋認証 |
イヤホンジャック | 搭載 |
センサー | 加速度ジャイロ/コンパス/環境光/近接 |
おサイフケータイ/FeliCa | なし |
SIMカード | Nano-SIM |
幅 x 厚さ x 高さ | 71 x 7.4 x 149mm |
本体重量 | 145g |
カラー | クラインブルー、サクラピンク、ミッドナイトブラック |
P20 liteが最も売れた理由
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圧倒的コスパ
2018年6月販売開始時のSIMフリー版金額は31,980円でした。(公式値)
販売から時間が経っているので、現在はさらに安く購入することができます。
変動はありますが、公式ECサイトでは24,000円~26,000円で購入可能です。
携帯会社によっては、機種変更や新規契約の際は無料または格安で端末を入手することができます。
とても手が出しやすい価格になっているので、初めてAndroidを使う人や、2台持ち、サブ機を考えている方にもおすすめです!
進化したカメラ機能、プロのボケ味
P20 liteはカメラの性能にもこだわっています。
ダブルレンズはメインカメラが1600万画素・F値2.2 ・センサーサイズ1.12μm、サブカメラが200万画素・f/2.4となっています。
F値やセンサーサイズを簡単に説明すると、たくさん光を取り込めるので暗い場所でも明るい写真が撮影できる、明るさをデジタルで無理やり上げる必要がないので画質が格段に良くなる、良くボケた写真を撮ることができるというメリットがあります。
ダブルレンズのサブカメラは背景ぼかし撮影専用という徹底ぶり。簡単にボケ味のある写真が撮影できます。
「プロ写真モード」という撮影モードもあり、測光方式、ISO感度、シャッタースピード、露出補正、AF方式、ホワイトバランスを自分で設定できるマニュアル設定モードがあります。
ISOは50〜3200、シャッタースピードは4000分の1〜8秒まで変更可能です。
シャッター速度を1000分の1まで早くして被写体を完全に止める、あえてシャッターを遅く切って動的に表現するなど色々な表現が可能です。
ISOが50から3200まで変更可能なのも嬉しいです。
写真を簡単に綺麗に取りたい方、ボケ味のある写真を撮りたい方、マニュアル撮影でこだわりの写真を撮りたい方などスマホカメラで写真を楽しみたい方におすすめです。
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5.8インチのフルHDディスプレイにベゼルレスフレーム
ベゼルレスフレームによるワイドディスプレイ、画面上部にはノッチが設けられて、前面のほとんどは画面として表示されるので、体感として数値以上に画面が大きく感じられます。
フルHDディスプレイはディスプレイ表示が驚くほど綺麗です。
縦長サイズで横幅が短く、薄さ約7.4mm、重さ145gとコンパクトな設計のため、片手でも操作しやすいサイズ感です。
本体ボディも光沢があるメタルボディなので、スタイリッシュで高級感のあるデザインです。
つい誰かに自慢したくなる美しいデザインです。
筆者のレビュー
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スマホの頭脳SoC“HUAWEI Kirin 659”
SoC(システム・オン・チップ)は人間の頭脳に当たるパーツです。
性能が良ければ良いほど端末の処理能力が上がるので、スマホスペックを語る上でも重要なパーツと言っても過言ではないでしょう。
スマートフォンの性能を数値で図るベンチマークテストの数字は87,000点前後です。
一般的にベンチマークテストで70,000点以上あればインターネットを見る、メールやカメラを使用する等の使い方で、サクサク快適に操作が可能と言われています。
3Dゲームや高負荷な作業をする場合は最低150,000点以上必要と言われていますので、ゲームをガンガン遊びたいという方には向かないです。
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RAMは4GB
RAMの大きさは4GBです。
良く机の広さに例えられるRAMですが、机が広いほど本やノートを広げつつ、パソコン作業や食事ができるのと同じように、RAMが大きいほどスマホも平行作業が得意と言えます。
スマホは常にバックグラウンドで様々なシステムやアプリが起動して動作しています。
皆さんも音楽を再生しながらネットサーフィンをして、LINEを受信するという風にマルチタスクを日常的にしていると思います。
このRAMの性能が低いと、マルチタスクでスマホの動作がもっさりしてしまいます。
RAM4GBという大きさは通常の使用ではまったく問題のない大きさです。
RAM6GB~12GBのような大きなROMは3Dゲームのような高負荷作業は当然得意ですが、その分消費電力が大きくなってしまいます。
ライトユーザーの方にとっては大きなRAMは燃費が悪く、使っていないのに無駄に充電を消費してしまうというデメリットがあると言えます。
ROMは32GBだけどSDカード使用可能
P20 liteには、「SIMフリー版、UQ mobile版、au版、ワイモバイル版」があります。
SIMフリー版はデュアルSIM対応です。
オクタコア、RAM4GB搭載のミドルスペック端末なので、ライト~ミドルユーザーにおすすめできる性能となっています。
microSDカードが使用できるのは、Android端末の大きなメリットですよね。
ROMの大きさが32GBでも、microSDカードが使えるので、あまり気にする必要はないかと思います。
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大容量3000mAhで電池持ちが抜群
バッテリー容量は3000mAhと大容量です。
USB Type-Cタイプが採用されています。従来のBタイプは、充電ケーブルの先が台形だったので、端末に差し込む度にいちいち向きを確認して差す必要がありました。
Cタイプは楕円形なので向きを確認することなく差し込めます。
一度Cタイプを使ってみると分かりますが、差し込み口を確認する作業がいかに面倒か気付きます。ストレスフリーすぎてもう、戻れません。
急速充電に対応していて、純正の急速充電器が付属しています。ただ、急速充電は通常の2倍3倍の速さで充電をするので、電池に負担がかかる事は間違いないです。
P20liteは電池の劣化を防ぐため、充電の状態に応じて電圧を3段階に分けて充電するトリプル充電方式となっています。
まず初めは、2倍速の急速充電→1.5倍速の準急速充電、通常充電で調整して充電してくれます。
純正の充電器は1時間で60%程度充電されるので、1時間半~2時間でフル充電が可能です。
便利なジェスチャー機能にダブル認証
指紋認証と顔認証で端末のロックを解除できます。
指紋認証のセンサー面では、長押しやスライドするジェスチャーで便利に端末を操作ができます。
長押しジェスチャーでは、電話応答・アラーム解除・写真のシャッター、スライドジェスチャーは通知の表示・写真のスライド等が可能です。
端末のモーションで操作ができるスマートアシスト機能がとても便利です。
端末を持ち上げるとスリープが解除され顔認証でロックが解除できる、端末を伏せることで音をミュートにできるなど、痒い所に手が届くようになっています。
旧モデル「P10 lite」と比較
冒頭の説明の中に前機種「P10 lite」も売れたスマートフォンとしてご紹介しました。
ここでは、「P10 lite」「P20 lite」の違いや進化した点について触れていきたいと思います。
下記のスペック表をご覧ください。
P20 lite | P10 lite | |
OS | Android™ 8.0 (Android™9.0にアップデート可能) |
Android™ 7.0 |
CPU/CPUコア数 | HUAWEI Kirin 659 /オクタコア | HUAWEI Kirin 658 オクタコア |
内臓メモリ | ROM 32GB RAM 4GB |
ROM32GB RAM3GB |
バッテリー容量 | 3000mAh | 3,000mAh |
ディスプレイ | 5.84インチ | 5.2インチ |
解像度 | 2280 x 1080 | 1920 x 1,080 |
カメラ | 後面1600万画素+200万画素 前面1600万画素 |
後面約1,200万画素 全前約800万画素 |
認証機能 | 顔認証・指紋認証 | 指紋認証 |
幅 x 厚さ x 高さ | 71 x 7.4 x 149mm | 72 x 7.2 x 146.5mm |
本体重量 | 145g | 146g |
CPUの性能やRAMの性能が向上していることが分かります。
旧モデルより処理速度が速く、複雑な操作も可能になっています。
RAMはアプリをたくさんいれるほど、バックグラウンドで起動するアプリが増え、どんどん圧迫されていくので、3GB→4GBの進化は長期的に見ても非常に重要になりますね。
大きな違いは、カメラ面と認証機能です。
旧モデルはカメラが前面と後面それぞれひとつずつですので、新モデルのデュアルカメラのようにこだわりの写真を撮ることは難しいでしょう。
認証機能も顔認証が追加され、より便利に使用する事ができるようになりました。買うならば圧倒的に「P20lite」がオススメです。
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まとめ
HUAWEI P20 liteはカメラ性能にこだわったミドルスペックスマホで、ベゼルレス設計のため、大画面かつコンパクトで非常に使いやすいスマートフォンです。
デザインも吸い込まれるような光沢のあるボディで高級感があります。
価格と性能を考えると非常にコスパが良く、オススメできるスマホです!
世界に名を馳せるHUWEI製のスマートフォンということで安価ながらも、非常に出来の良いモデルとなっています。
携帯料金を抑えたいけど性能を妥協したくないという方はぜひHUAWEI P20 liteも検討してください!
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