※2017年8月の情報です
Docomo(ドコモ)回線を提供するMVNOは最近かなり増えています。(MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略で、つまり、「他社の回線(ネットワーク)を借りて、自社の回線を開設・運用しない通信事業者」のことを言います。)
同じDocomo(ドコモ)の回線を提供していてもサービス(コスト・スペック・オプション等)は様々です。Docomo(ドコモ)の回線に限らなかったら、200以上ものMVNOが存在し、サービスもその数だけ存在します。
こんなにもたくさんのサービスがあるとどれがいいのか判断が難しいですが、この記事では特にDocomo(ドコモ)回線の中でもオススメのMVNOをご紹介しています。ぜひご活用ください。
目次
ドコモの回線を使用している格安sim一覧と各simに向いている人
ドコモ回線を使用しているたくさん格安simにはそれぞれに特徴があり、自分の要望に合った格安simを選びが必要になってきます。
ではそれぞれの特徴とはどのようなものなのでしょうか。「おすすめしたい人」と「その理由」という観点からまとめましたので、ぜひご覧ください。
LINEモバイル
インターネットは使わずSNSのみ安く使いたい人
LINEモバイルは最安値では540円(1GB)~で利用することができます。
1GBだとインターネットの利用はあまりできませんが、
- LINE
- LINEMUSIC
に使用するデータ通信利用は無制限にすることができるので、SNSのみの利用だけで大丈夫という人にはおすすめです。
LINEなどで年齢認証機能(ID検索機能)を利用したい人
基本的に格安simは年齢認証をすることができないので、LINEだとID検索のための自分の「ID」を発行することができません。
そのため、友人や知り合いとネット上でLINEの連絡先を交換するのには不便になってしまいますが、LINEモバイルに限っては年齢認証を使うことができるので不便さは感じません。
お子さんのために一応持っておきたい人
LINEモバイルは一番安くて月額500円から利用することができますので、普段利用しないけども一応お子さんに持たせておきたいという人にはおすすめです。
mineo(マイネオ)
余ったパケットを無駄にしたくない人
お金を払ったパケットを購入した場合は、あまり余らせると損した気になりますよね。
マイネオは「マイネオユーザー」同士ならばパケットを共有できる「フリータンク」や、友人や家族ならば「パケットシェア」や「パケットギフト」という機能を用いて余ったパケットを共有する事ができるので、損せずに済みます。
パケットを家族や友人などで共有したい人
パケットが毎月「足りない人」と「余ってしまう人」は当然いますよね。そんな方々が家族や友人にいる場合は都合のいいようにパケットを渡し合い、料金面でも気持ち面でもお得にsimを利用することができます。
BIGLOBE SIM
それなりのパケットを安く使いたい人
BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)には6GBのプランがあるのですが、こちらのプランは他社の5GBプランと値段がほとんど変わらず、大変お得になっています。
パケットをかなり使ってしまう人
BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)はプランのデータ通信量制限が大きいという特徴が挙げられます。
他社ではほとんどがデータ通信量上限は10GBですが、BIGLOBE SIMの最大上限は12GBとなっており、毎月かなりデータ通信を行う人には大変ありがたいプランになっています。
無料Wi-Fiスポットが欲しい人
BIGLOBE SIMは無料のWi-Fiスポットを持っていますので、BIGLOBE SIM利用者はそのスポットを使うことができます。外でデータ通信を行うことが多い人に向けたサービスにも手を入れてあります。
楽天モバイル
充実したスマホラインナップからスマホを選びたい人
楽天モバイルはスマホの品揃えに力を入れており、セットで販売しているので、スマホとsimの両方が欲しい場合は非常におすすめのプランです。
5分以内の電話をよくする人
ちょっとした待ち合わせの電話やお店への予約など、5分以内の電話は何回掛けても無料になります。
IIJmio(みおふぉん)
特化したsimではなくバランスの良いものを使いたい人
スペックや値段などを評価した「格安SIMアワード2015」では総合満足度最優秀賞を取得するほど、機能性に優れています。
ちょっとした電話を無料でしたい人
2016年09月より5分間のかけ放題サービスのオプションサービスを開始したので、ちょっとした電話をしたい人にはおすすめです。
家族と長電話をしたい人
IIJmio利用の家族として対象になっている人同士の通話は30分までかけ放題になっています。頻繁に家族と長電話する人にはうってつけでしょう。
U-mobile(ユーモバイル)
通信制限は絶対に嫌だという人
「U-mobile PREMIUM」というプランでは通信容量の制限はないので、毎月速度制限がかかってしまう人にはオススメのプランになります。
DTI SIM
通信速度が遅いのが気にならない人
DTI SIMは通信速度が遅いですが、それさえ気にならなければ機能性には優れているので問題なく利用できます。
「ネット使い放題」「電話かけ放題」に魅力を感じる人
速度は遅い一方で、「ネット使い放題」「電話かけ放題」というすごく魅力的な特典がついてきます。
FREETEL(フリーテル)
使ったデータ通信量の分だけ支払いをしたい人
「使っただけ安心プラン」というプランがあり6段階で使った通信料金を決めてくれます。(最小だと100MBから可能。299円~)
OCN モバイル ONE
データ通信の使用にムラがある人
「月コース」と「日コース」という2つのコースから料金を選べることに加え、高速通信のON/OFFを切り替えることもできます。
5分以内の利用が多い人
5分以内ならば無料で通話することができます。
DMM mobile(DMMモバイル)
「とにかく安くすませたい」という人
DMM mobileは業界差安値水準を目指していますので、とにかく安いです。その上、通信速度の安定したプランもあるという、素晴らしいラインナップになっています。
使う通信量が毎月多い人
DMM mobileは通信量に応じて細かいプランを用意しているのに加え、最大の容量が20GBなので、データ通信を多くする人にはとても向いています。
エキサイトモバイル
複数枚合わせてのデータ通信量にぴったりの料金を支払いたい人
他社でも「データ通信量に合わせて料金が決定する」というサービスを行っているところはあるのですが、simカード複数枚の合算でこちらのサービスを行っているのはエキサイトモバイルのみでしょう。
家族合わせてのデータ通信量が月ごとに結構ブレるならばエキサイトモバイルがおすすめです。
NifMo(ニフモ)
割引を適用してお得に利用したい人
買い物やアプリのインストールで通信量の割引を受けることができます。
Docomo(ドコモ)回線を使っている格安simに乗り換える流れ
実際にドコモ回線にするときにはどのような手順を踏めばいいのでしょうか。
タイミングを考える
契約期間が満期で違約金を取られないか、ここが重要です。
大手キャリアは基本的に2年間の契約期間を設けていて、それ以外の期間に解約をしてしまうと違約金を払わなくてはいけません。
しかし、違約金を払ったとしても、格安simにした方が最終的に見ると安くなることが多いので、そこは残りの契約期間と相談してみましょう。
格安simの乗り換え先を決める
今までのスマホの使い方やこれからのライフスタイルを考え、どの格安simサービスを利用するかを決めます。
MNPを利用する
電話番号をそのまま受け継ぎたいときは、元々利用していた携帯電話会社にMNP番号を発行してもらってください。
電話番号の移行に2,000~3,000円の費用と、数日間の時間がかかってしまいますので、こちらも電話番号を替えていいのか、替えないほうが良いのかという部分で判断をしましょう。
simを購入して設定する
Simを購入したらスマホに挿入して、APN設定(ネットワークと繋がるためのスマホの玄関みたいなもの)をすると利用が可能になります。
まとめ|自分にピッタリのDocomo(ドコモ)回線の格安simを選びましょう
Docomo(ドコモ)の回線の格安simはお伝えしたとおり一長一短です。数あるサービスの中からいかに自分にピッタリのサービスを見つけるかも楽しみの一つですね。
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